賃貸事務所で経営するよりは、購入している方がいいというのは、誰が考えても安くなると思う。しかし、移転したり、そこの場所に構えることがいいかどうか分からない場合は、賃貸のほうがいいのではないかと考える。賃貸事務所にしないで、実際に購入して事務所を構えて、あまりいい所ではなかったではすまされないからだ。
私はいくつかのNPO法人にかかわっていますが、その中の一つにフリースクールとして活動している団体があります。この団体には多くのスタッフが運営にかかわっているのですが、経歴も様々。元教師、図書館司書、OL、翻訳家、看護師、会計事務所職員など。みんなそれぞれ特徴を活かして、自分の出来ることをやっているようです。中でも、会計事務所出身のスタッフは、文系スタッフが多い中で重宝されています。私も経理の仕事をOL時代に3年ほど経験したことがありますが、会計事務所で働いていたスタッフには勿論敵うこともなく、年下の彼女にいつも頭を下げて教えてもらう日々です。
生物から智恵を得る科学「バイオミミクリー」を産業やまちづくりに生かす産官学民連携協定を、NPO法人「アスクネイチャー・ジャパン」(近江八幡市)など滋賀県内と米国の計8団体が、同市内のホテルで結んだ。
バイオミミクリーは米国の生物学者ジャニン・ベニュスさんが提唱している。カワセミのくちばしの形をまねて空気抵抗を減らした新幹線(日本)、シロアリ塚の構造を模した省エネビル(ジンバブエ)などの実例がある。
8団体はアスクネイチャー・ジャパンのほか、ベニュスさんが代表を務める米国のバイオミミクリー研究所、近江八幡市、滋賀経済同友会、近江八幡商工会議所、滋賀県立大環境共生システム研究センターなど。
この日は、アスクネイチャー・ジャパン理事長の仁連孝昭・滋賀県立大副学長やベニュスさんらが協定に署名した。8団体は今後、生物の研究情報を集積したデータベースの構築や企業向け勉強会を開く。
馬具を付けない馬と人が華麗な演技を見せる「フリーダムホースショー」を日本で唯一行う日本中央競馬会(JRA)の職員工藤将孝さん(32)=東京都=が8、9両日、京都市伏見区の京都競馬場で演技を行う。上賀茂神社の「競馬(くらべうま)」や同競馬場の少年団を通して馬の世界に入ることを決め、就職後、本場の欧州に通ってショーの腕を磨いた。出身の京都での凱旋(がいせん)公演は5年ぶり。
工藤さんは八幡市出身。同競馬場そばの大淀中から桃山高に進み、JRAへ。2000年から東京都の馬事公苑普及課に勤めている。
公苑で働き始めたころ、ショーの第一人者であるフランス人兄弟のビデオを見て、「手をかざしただけで馬が自由自在に動く」と魅了された。03年から休暇を利用して数年おきに兄弟の元へ行き、「馬を支配するのではなく、優しく、納得するように教える」といった原則や調教法を学んだ。現在は公苑で定期的に披露もしている。
馬がお辞儀の姿勢をしたり、台に乗る同ショーだが、手綱やくらは一切使わない。工藤さんは愛馬の名前を呼んだり、「舌鼓(ぜっこ)」と呼ぶ独特の声を出して指示を出す。馬に乗って縄跳びをしたり、立ち乗りもする。「人と馬の一体感がショーの面白さ。馬の魅力を伝える一人として、観客に少しでも印象を残せるような演技をしたい」と話している。
緑の広場で正午から約15分間行う。入場料は16歳以上200円で、「フリーパスの日」の9日は無料。10日午前11時15分から栗東トレーニングセンター(栗東市)でも行う。
宇治市宇治の源氏物語ミュージアムは10日、コンサート「源氏物語の音楽 平安時代の雅楽はこんな曲!?」を開く。源氏物語に登場する雅楽曲を中心に、京都市立芸術大雅楽研究会が古楽譜から解き明かした平安時代の音楽を再現する。
同研究会は、同芸大日本伝統音楽研究センター非常勤講師の田鍬智志さん(37)を中心に学生や教職員など約20人で今年7月に結成。古楽譜や古楽書に基づいて各時代の雅楽を研究している。公演は初めてという。
遣唐使廃止(894年)以前に日本に伝わった雅楽は、様式変化を繰り返して現在のスタイルになったといわれている。平安時代と比べ、現在の曲は数倍〜数十倍、間延びしていると考えられており、当時の雅楽は「ポップでビートなダンスミュージックだった」(同ミュージアム)という。
代表的な雅楽曲「越殿楽(えてんらく)」を平安時代の楽譜と現在の楽譜で演奏したり、源氏物語第7帖(じょう)「紅葉賀(もみじのが)」で光源氏と頭中将が舞を披露するときの「青海波(せいがいは)」や、「納蘇利(なそり)」「胡蝶楽(こちょうらく)」を演奏する予定。曲間には曲の解説や源氏物語の朗読がある。
午後6時と同7時半の2回公演。無料。源氏物語ミュージアムTEL0774(39)9300。(今口規子)
東日本大震災の影響で京滋に避難してきた人がいつでも集える場をつくろうと、京都市北区のNPO法人が7日、下京区西七条東御前田町のビルの一室に「福興サロン和〜Nagomi〜」を開設した。一時保育も行う予定で、子育てや避難者同士の交流を後押しする。
NPO法人は、認可外保育施設の運営や高齢者への配食サービスを手掛ける「ハイビスカス」。避難者から、子育ての悩みや、どこに相談していいか分からないなどの声を聞き、同じ立場の人同士の語らいや交流の場として設けた。
サロンは約62平方メートルで、おもちゃを用意したほか、コーヒーが飲めるカウンターを設けた。自由に使えるパソコンも備える予定。
初日の午前中には親子ら約20人が訪れ、子育てや地元の話題で会話を弾ませた。福島県南相馬市から避難してきた今田道子さん(50)は「知らなかった支援情報を聞くことができた。いつでも誰かに相談できる雰囲気があり、単身者にとってありがたい」と喜んだ。同法人の大塚茜理事(32)は「みんなが集まって、ほっと笑顔になる場所になれば」と話している。
サロンの開室は火〜金曜の午前9時〜午後5時(8日は午前10時〜午後4時)。無料。水曜午前に念珠作りなどの催しも開くほか、支援団体には週末に有料でサロンを貸し出す。
火、木曜の午前10時〜午後1時は一時保育専用。6カ月〜2歳児対象で定員5人。保育料は300円で、事前登録後、1週間前までに申し込む。訪問保育の相談にも応じる。同サロン携帯電話080(4414)8654。